愛媛県の健康課題である“高血圧”。
よく耳にする病気であり、また、心疾患をはじめとした生活習慣病に大きく影響するものですが、血圧が高くなっても自覚症状がないことが多く、イメージがつきにくいものです。
そこで、愛媛県では、高血圧とその予防のための生活習慣についての理解を深め、早期からの健康的な生活習慣の実践につなげるため、令和5年度から「愛顔のハート、学び体験」事業を実施しています。
「愛顔のハート、学び体験事業」とは
事業概要
“高血圧”に関わりの深い、「血圧」「減塩」「禁煙」の3つのテーマを中心とした体験型プログラムを実施し、楽しみながら高血圧とその予防のための生活習慣について学ぶプログラムです。
主に、子ども(小学校高学年)とその保護者を対象に、県保健所が主体となり、市町や学校等と連携の下、実施しています。
プログラム内容(例)
◆血圧のことを知ろう!
・血圧とは?
・高血圧とは?/高血圧になると…?
・高血圧の血管を見てみよう!
◆減塩のことを知ろう!
・塩分をとりすぎると血圧はどうなる?
・1日にとってよい塩の量をはかってみよう!
・減塩のためにできること
◆禁煙の大切さを知ろう!
・たばこの害について
・肺にタールがたまるとどうなるの?
・たばこを吸うと将来の自分の顔はどうなる?
※プログラム内容は、対象校や対象者により設定するため、上記の内容と異なる場合があります。