概要
2月14日、西条市立吉岡小学校の5、6年生を対象に、高血圧とその予防のための生活習慣について学ぶ体験プログラムを実施しました。
プログラムのようす
今回は、「血圧」「減塩」「禁煙」の3つのテーマによるアクティビティを行いました。
◆血圧のことを知ろう
「血圧」の基本となる心臓・血管の働きや高血圧の仕組みについて説明し、血圧測定や動脈硬化の血管モデルを体験することで、高血圧がもたらす血管への影響について理解を深めました。
◆減塩のことを知ろう
1日に摂ってよい塩の量を量ったり、日々の食事に含まれる塩分量を調べるアクティビティを通して、塩分の高い食事や偏った食事が生活習慣病につながることを伝え、減塩やバランスの良い食事の大切さを啓発しました。
◆たばこのことを知ろう
肺にタールがたまる様子を観察するための肺モデルの実演や、喫煙による将来の自分の顔の変化を体験するアクティビティにより、喫煙がもたらす健康への影響を伝え、禁煙を啓発しました。
参加者の声
「心不全になっている人が愛媛県は日本一だと知ってびっくりした。小さい頃の習慣が将来につながっていくので、教えてくださったことを忘れないようにしたいです」
「『愛顔のハート、学び体験』を通して『高血圧』がどれだけおそろしいのか、予防することがどれだけ大切なのか学ぶことができました」
「今日の授業を体験して高血圧にならないために気をつけたいと思いました」